2024年 新年のご挨拶 PrivateFp合同会社
2024年の新年にあたり、謹んでご挨拶申し上げます。旧年中は格別のご高配を賜りまして、誠にありがとうございました。
そして、能登半島地震の被害に遭われた皆様、並びに羽田空港の航空機事故関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。当社では、石川県に災害義援金の寄付をさせていただきます。
株式市場を振り返りますと、2023年前半、一昨年から続くコロナ禍の経済回復、戦争による資源高などで物価高が続き、先進国は利上げサイクルの引き締めを継続し、米国シリコンバレー銀行の経営破綻などありましたが、2022年に離れたリスクマネーは生成AI チャットGPTの登場から、半導体やITなどのハイテク分野に流れていきました。
2023年後半、先進国、中央銀行はインフレ率、経済指標、雇用統計を注視しながら、金利政策を据え置きに転換し、その後も株式市場は堅調に上昇しました。
2024年も引き続き、株式市場の上昇に期待しますが、過度な金利の利下げを織り込んだ楽観相場やインフレの再燃。経済の腰折れなど、まだまだ不透明感は存在します。
だからこそ、新NISAを軸とする長期積立投資家の本領発揮です。短期の価格変動に一喜一憂せず、世界経済の成長をしっかりとらえ、「長期」「積立」「分散」を取り組んでいきましょう。
本年もファイナンシャル・プランニングを通して、全てのお客様の豊かさに貢献できるよう努めてまいりますので、本年も PrivateFp合同会社 をよろしくお願いいたします。
PrivateFp 合同会社
代表社員 佐久眞 盛春