【1級FP監修】株価が下がった時、どうする?対処方法を紹介

株式や株式投資信託に投資をしていると避けられないのが「株価の下落」です。

証券会社の画面を開いて保有資産が減っているのを見た瞬間、つい焦って売りたくなる、心配…そんな経験はありませんか?

でも、その“焦り”がもっとも危険なのです。

この記事では、株価下落局面でパニックにならず、冷静に資産を守るための5つの行動指針を紹介します。

【結論】当初の投資目的・計画を思い出し、冷静に判断しましょう。

感情ではなく「目的」で判断する

あなたが投資を始めた目的は何ですか?

・老後資金の準備?
・ 子どもの教育資金?
・金融資産の目減り、インフレに負けないため?
・ 将来に向けての資産形成?

いずれも長期的な目標の予定です。

短期的の株価の上下に振り回される必要はありません。
むしろ、「割安で買えるチャンス」として、この時期を投資機会と考えることもできます。

下落の「理由」を見極める

株価下落には様々な要因があります。

・一時的なニュース(コロナショックなどの疫病・災害・地政学リスク)
・経済指標の悪化(インフレ、金利上昇、政治的問題)
・企業の構造的問題(業績不振、経営悪化)

短期的な動揺、下落か、根本的な問題か?
冷静に情報を整理して判断しましょう。

積立投資は「継続」が最善策

下落局面こそ、積立投資家にとっては追い風・チャンスです。

ドルコスト平均法により、価格が下がればより多くの口数【量】を買えます。
長期的に見ると、平均購入価格を下げることができ、利益につながる可能性も高まります。

資産配分の見なおし、目的別の「リバランス」

もしあなたのポートフォリオが株式100%なら、下落の影響を大きく受ける可能性があります。

・株式
・債券
・金などのコモディティ
・REIT(不動産投資信託)

このように資産を分散させることで、リスクは分散できます。
資産配分は運用とともに変化しますので、資産運用の目的別の定期的な「リバランス」を行いましょう。

一人で悩まず、専門家に相談する

不安になったら、信頼できる専門家に相談しましょう。

第三者の冷静な視点を取り入れることで、感情的にならず、資産を守るための合理的な判断ができます。

冷静に判断する

下落=実損ではなく、実際に売却するまでは実損になりません。
冷静な対応が、将来の利益を守ります。

2008年リーマンショックの際も多くの個人投資家が日増しに増加する含み損を抱えることが恐ろしくなって売却しました。そして実損となり、損をした投資家はもう株式投資は嫌だ、恐ろしいと考えています。

しかし、リーマンショック後、株式市場が約5年で元通りに回復、その後も成長を続けています。株価が下落時は売却するのではなありません。

間違いのない投資先なら、今の投資を継続して、現在割安となっていることを投資機会と考えて、余裕があるのなら追加投資を検討することも大切です。

あとは時間が解決します。

「売るべきか?」「待つべきか?」と悩んだときは、ぜひこの記事を思い出してください。
そして、あなた自身の当初の“目的”と“計画”に立ち返りましょう。

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