【1級FP監修】お金の知識・判断力を身に付けるメリット、教えるポイント
お金の知識・判断力、金融リテラシーとも言われています。
金融リテラシーを身に付けることで、将来の備えや夢の実現の鍵になります。
私たちの人生とお金、それは切っても切れない関係です。成人年齢が18歳に引き下げられ、18歳から契約行為が単独で行えるようになります。その際に賢い選択ができるように必ず小中高校までに最低限の金融リテラシーを身に付けましょう。
子供たちが金融リテラシー(お金の知識・判断力)を身に付けるメリットや教えるポイントを紹介します。
目次
【結論】子供たちが金融資産リテラシーを身に付けることで、投資詐欺や闇バイトの被害防止に繋がる。
家計管理能力の向上→買い物上手に、浪費防止
お金やモノの価値を知り、大切するという考えです。
お買い物する際、欲しいものばかり買うとお金は無くなります。自分にとって、必要なもの買う、欲しいものはお金を貯めて買うなど、意識的により良いお金の使い方を日頃から考えていきましょう。
そして、自分に必要なモノ・サービスの適切な【選択】【割引】【購入】【使用】を教えてあげましょう。消費者として、現代の消費生活の課題を認識し、適切な意思決定ができるようになります。
生活設計能力の向上→賢い生活設計が可能に、多重債務や老後破産の防止
お手伝い、アルバイトを通して、お金の使い方、計画的に買い物する大切さを教えてあげましょう。
生涯収入や主な支出を理解して、生活設計を考えてみましょう。家など一括で購入が難しい場合はローンを利用することも重要です。
現在、電子マネー、クレジットカードのキャッシュレスが主流になり、お金が減る実感が無く買い物ができます。それらは本当に怖いことです。子供たちに残高が減る通帳を見せたり、ローンの仕組みやローン支払いが延滞した時のデメリットを教えてあげましょう。
社会保険などの公的保険を理解して、自分の暮らしとのギャップを教えてあげましょう。キャリア選択と生活設計を関連付けて行動できるようになります。
金融商品の選択能力→貯蓄、投資能力の向上、金融詐欺や投資詐欺の防衛力
まずはお小遣い、お年玉を貯めてみましょう。子供たちに残高が増える通帳を見せて共有することも大切です。
将来何に使うかを考え、継続して貯蓄、運用に取り組む態度を身に付けましょう。単利と複利の違いを学び、少額でもコツコツ貯蓄、運用を続けることが将来の備え、夢の実現に有益であることを理解しましょう。
投資と投機、賭け事の違いや金融商品の特徴を理解して、金融商品選択者の環境(年収、資産状況、健康状態、家族構成など)、リスク許容度に合わせて、選択する金融商品が違うことを教えてあげましょう。
金融リテラシーが詐欺や闇バイトの防衛力に
子供たちが18歳成人になると、契約行為が可能になります。未成年者は親権者の同意がない場合は取り消しが可能ですが、成人は違います。
高校卒業後、社会人や大学生、専門学生なった途端に金融詐欺や投資詐欺の勧誘、浪費からの金銭的負担から闇バイトのリクルート案件、エステ・美容などの高額商品のセールス、マルチ商法など、様々な危険があります。
将来、子供たちが詐欺や闇バイトに引っ掛からないように今から金融リテラシー(お金の知識・判断力)を身に付けて、防衛力を高めていきましょう。
PrivateFpは金融教育を通して、子供たちの夢の実現をサポート、金融詐欺・投資詐欺・闇バイトの撲滅に貢献していきます。
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